スキンケア

ワセリンでスキンケアするときに抑えておきたいポイント

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ドラッグストアで手軽に手に入る市販の保湿スキンケア製品といえば、「ワセリン」がよく知られていますよね。

今回は、身近でリーズナブルなワセリンを使ったスキンケアについて、いろいろとお話してみようと思います。

ワセリンの特徴

肌のカサつきなどの乾燥には、ワセリンを塗ってケアするという人も多いと思うのですが、まず最初にワセリンの特徴と使い方を知っておいてください。

  • 保水効果はない
  • 乾燥がひどいところだけに使う
  • 化粧水などで水分補給してから使う

乾燥肌の改善には水分が必要ですが、ワセリンだけを塗っても肌に潤いを与えることは出来ません。ですので、あくまでもワセリンは肌に膜を張って、ほこりや花粉などの刺激から守る役目のものだと考えておきましょう。

乾燥肌の改善には、まず化粧水で水分を補給してから ワセリンを塗るという手順を守って、肌自体に水分を保持させることが必要です。

ワセリンの愛用者には、マリリン・モンロー、タイラ・バンクス、ジェニファー・アニストンなどの世界のセレブもいます。彼女たちも基本的には、

化粧水などで水分補給 → ワセリンを塗布

という流れでケアしているはずです。もしワセリンだけを使っているのであれば、もともとシビアなケアの必要がない潤い肌であり、敏感肌などのトラブルを抱えていない健康な肌の持ち主だと思います。

ワセリンの種類

ワセリンにもいろんな程度のものがあるので、敏感肌だという人は、なるべく高品質のものを使いたいですね。

下記の1より2、2より3のほうが不純物が少ないワセリンになります。

メモ

  1. 白色ワセリン:「日本薬局方」と表示のあるものは第3類医薬品です。
  2. プロペト:第3類医薬品。「プロペトホーム」もほぼ同じ製品。
  3. サンホワイト:最も不純物が少ない。医薬部外品。

ドラッグストアで販売されている、安価なワセリンは、「黄色ワセリン」という種類で、白色ワセリンよりも不純物が多いので、顔のケアに使うのが避けたほうが良いでしょう。

ちなみに最も有名と思われるユニリーバ・ジャパンのヴァセリンは黄色ワセリンになります。酢酸トコフェロールという酸化防止剤が入っていますので、長期間の保存が可能で、肘や膝など体の乾燥しがちな箇所に使うのがおすすめです。

アメリカで販売されていて、日本に輸入されているヴァセリンには「WHITE」という表示があり、こちらは白色ワセリンになります。

敏感肌やアトピー性皮膚炎ならば、出来る限り高品質なワセリンを使いましょう。

ちなみに、プロペトは眼球にも使われるほど高品質ですから、このグレードなら殆どの人に対応できると思います。

高品質なワセリンを希望する場合は、皮膚科を受診し、希望を伝えた上でプロペト以上のグレードの製品を処方してもらいます。小さなチューブなのが残念ですが、街のドラッグストアで購入するよりもかなり安価に手に入れることができます。(診察料はかかりますけどね・・・)

ワセリンの使い方

高品質なワセリンほど不純物が少ないわけですから、そのままの品質で塗布するためにも、手を使わずにキレイに洗ったヘラなどを使うほうが望ましいです。

顔につかうなら、白色ワセリン以上のグレードのものを選び、「薄く塗る」ということを心がけます。

多く塗りすぎると、空気中に漂うほこりや花粉がくっついてしまい、肌トラブルの原因になってしまいますので、注意してください。

また、ワセリンはメイク下地にも使えますが、日焼けしやすくなるので、外出時にはつけないで、自宅でのケアだけに限定したほうが良さそうですね。

時間の経過とともに酸化していきますので、使用期限を守りましょう。日光は避けて保管してください。

ワセリンを使って乾燥肌や湿疹が悪化したという場合

これまで説明してきたように、ワセリン自体に保水能力はありません。ですので、乾燥肌の改善には化粧水などを同時に使用する必要があります。

また、多く塗ればそれだけ乾燥を防げると考えるのも間違いです。

西伊豆病院の研究「ワセリン塗布による皮膚保湿時間の検討 ワセリン塗布による皮膚保湿時間の検討 」で、

ワセリンの塗布する量が 1g でも 2g でも皮膚の保湿度に有意差がみられなかったため、ワセリンの塗布する量は多くなくてもよいと考える。

という発表がされており、

ワセリン1gを6時間毎に塗布することが皮膚保湿効果を維持できることが示唆された。

と結論づけていますので、ワセリンを多めに使うことが保湿効果をアップするわけではないと知っておきましょう。

理化学研究所が、「ワセリンを塗るとアトピー性皮膚炎の発症を予防できる可能性がある」との研究成果を2016年4月に発表していますので、肌の潤いを保つという効果がワセリンにはあることも証明されています。

乾燥が悪化したという場合は、化粧水などの水分補給を行わずにワセリンを使用している可能性があるので、この部分をもう一度見直してみてください。

また、湿疹が悪化したという場合ですが、こちらは脂性肌でワセリンを使用していることが考えられます。肌のバリア機能が低下している乾燥肌のせいで湿疹が出来ているのであれば、ワセリンで皮膚に膜を作ることで外的刺激を防ぐことができますので、湿疹が悪化することはなさそうです。

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