
年齢とともに、肌の中の保水成分であるセラミドやコラーゲンが減少していきます。
「若い頃はハリもあったし、肌が乾燥するようなことはなかったのに・・・」
そう感じている30代の女性は多いのですが、これはもう体の仕組みというか、加齢による逃れられない変化なので、受け入れなければなりません。
保水成分だけでなく、皮脂の分泌量も減っていくので、お肌に潤いがなくなっていくのは避けることができません。ですので、加齢によるカサカサの乾燥肌には、それなりのスキンケアが必要になってくるのです。
ポイントは「化粧水と乳液」になります。
洗顔後はしっかり保湿することが大事!
濃いめのメイクをした日や、ウォータープルーフの化粧品を使った場合、どうしてもクレンジングには力をいれてしまいますよね。
その上で、洗顔もいつも以上に時間をかけてしまったり・・・・そのせいで、肌の潤いは大肌に減少してしまいます。
たぶん、洗顔後のお肌のつっぱり具合は、いつもよりひどくなっているのではないでしょうか?
こういうとき、そのまま放置していると、各層からどんどん水分が蒸発していきますので、できるだけ早く保湿をしてあげることが大事です。
化粧水と美容液で保湿
正しい方法で洗顔 したら、まずは化粧水で水分補給です。
500円玉大を手のひらにとって、体温で温めて浸透しやすくしてから、ハンドプッシュで押し込んでいきます。
肌が吸収できる量は決まっているので、多くの量をつけるのはあまり意味がありません。肌の乾燥具合にもよりますが、2度の重ね付け程度までで十分です。
私はお風呂上がりの乾燥が気になるので、お風呂場から出たところすぐに化粧水と乳液をおいていて、体をタオルで拭いたらすぐにスキンケアを開始します。
お風呂あがりには体温もあがっているせいで、水分が蒸発するのも早いので、こういうスタイルにしているんですね。
化粧水をつけたら、補給した水分を保持するために美容液をつけます。基本的に「ヒト型セラミド」が配合された美容液で、しっかり肌の水分量をキープするようにします。
乳液を使う?使わない?
油分で肌に蓋をして水分を逃さないようにするという保湿ケアに、否定的な美容家さんたちも多いみたいですね。
肌の潤いは、水分保持能力に大きく関係するので、乳液よりも美容液のほうが大事だと言う理論です。しっとりタイプの美容液もたくさん発売されているので、たしかに潤いをキープしやすくなっていますよね。
これには私も大賛成で、まったくその通りだと思うのですが、乾燥肌の場合は絶対に乳液も使ったほうが良いとも考えています。
というのも、乳液にはエモリエント効果というのがあって、肌を柔らかくしてくれるからです。
乾燥肌は肌を柔らかくすることも大事!
乾燥肌の場合は、角質のせいで肌がこわばっていますから、乳液を使ってほぐしてあげることも重要なんです。肌が柔らかくなると、化粧水の浸透も高まりますからね。
もちろん、美容液をどれくらいの量つけているかによって乳液の付け方もかわってきます。美容液をたっぷりすぎるほど十分につけているならば、乳液の量は少なめで良いでしょう。逆に、美容液を少なめにしてるなら乳液を多めにつけるのがベターです。
また、UV効果のある乳液というのもありますので、これでUVケアを済ますという方法もあるんですね。お風呂上がりのナイトケアには関係ないですけど、朝のベースメイクには便利です。
日焼け止め効果のある下地を使っているなら、普通の乳液でもオッケーですので、どのアイテムで紫外線対策をするか?という話しになります。
少し話しがそれましたけど、私個人の経験から言うと、乳液を使っているときのほうが肌の調子が良いので、使うだけのことはあると感じています。
とりあえず、どんなものか試してみたいという場合は、安価で購入できるトライアルセットで確認してみるのが良いでしょう。
保湿に特化した「お米エキス配合化粧品」なら、保湿力が高いので、肌も柔らかくなりやすいと思います。
30代の肌悩みには【お米の保湿美肌パワーでエイジングケア!】
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